2016年11月22日

「meet」と「see」の違いは?

meet see イメージ図



meet?  see?




meetsee も 「会う」と訳されますがその違いは何なのでしょうか?

今回はそれぞれの定義を見てもいまいち理解できなかったので海外フォーラムなどを巡って調べてきました。

その前に一応それぞれの主な定義を載せておきます。



meet の定義



まずはmeet の定義です。

meet
1:to go to a place where someone will be at a particular time, according to an arrangement, so that you can talk or do something together

2:to see and talk to someone for the first time, or be introduced to them
1の訳) 取り決めによって、ある特定の時間に誰かのいる場所へと行くことで、一緒に話したり、何かをしたりすること。

2の訳) 初めて誰かと会って話すこと、または紹介された人と会って話すこと。


例文


1:
Meet me at 8.00.
8時にお会いしましょう。

Why don’t we meet for lunch on Friday?
金曜にランチでお会いしませんか?

2:
I met my husband at university.
私は夫と大学で出会いました。

This is my niece, Sarah.
 ‘Pleased to meet you.
「この子が私の姪のサラです。」
「お会いできて嬉しいです。」



see の定義



次にseeの定義です。

see
to visit or meet someone
訳) 誰かを訪れたり会ったりすること


例文 


I’ll be seeing her tomorrow night.
明日の夜彼女と会う予定です。

I haven’t seen her since we left school.
学校を離れて以来彼女と会っていません。



meet と see の比較



では改めてmeet とsee の違いを見ていきましょう。

meetsee も、「会う」という訳になる通り、ともに「誰かと話したり同じ時を過ごす」という点では同じです。

ただし、回数が違うのです。

meet は「初めて」会った相手に対して使う「会う」です。

なので、英語を習いたての頃に出てくる、「Nice to meet you.」が「初めまして(お会いできて嬉しいです)」という意味になるのですね。


一方、see 1回以上会った相手に対して使います。
偶然会ったり、約束して会ったりなど様々なシチュエーションの「会う」に使えますが、共通しているのは「初めての相手ではない」ということです。
なので「Nice to meet you.」と対で出てくる「Nice to see you.」では「初めまして」とはならず、「よろしく((再び)お会いできて嬉しいです)」となります。
私は学生時分、どっちを使ってもいいよと習ってしまいましたが、みなさんはどうだったでしょうか?



それではこの違いを踏まえて少し例文を見ていきましょう。


例文


「今から友達に会う予定です」と言いたい時、
I'm going to meet my friend.
は間違いになります。
友達ならばすでに1度は会っているはずだからです。

なので、この場合は
I'm going to see my friend.
が正解となります。


初めての出会いなどを言いたい場合はmeet が適切になります。
I met my friend Ken ten years ago.
友人のケンとは10年前に出会いました。

これを
I saw my friend Ken ten years ago.
と言ってしまうと、単に10年前にケンと会ったということは伝わっても、この文だけではそれが初めての出会いだったということまでは伝わりません。




ただし、それぞれ例外もあります。
初めて会う相手でも see を使う場合、または何度か会っていても meet を使う場合があります。

see はLONGMANの定義に「to visit」という表現が含まれていたように、訪れる・自分から会いに行くという意味合いを持った「会う」でもあります。
なのでお医者さんと会う時などは、そのお医者さんと初対面であったとしても、
I'm going to see a doctor.
私は医者に診せる(会いに行く)予定だ。
と、see を使います。

一方、meet は、お互いが向かいあって一点に向かい合うような双方向の意味合いを持った「会う」でもあるので、初めての相手ではなくても、何かを約束したり計画して両者合意のもと双方向的に会う時には使えます。

例文


I suggested we meet on Friday.
私は私達が金曜に会うことを提案しました。

Let’s meet tomorrow at 10:00 at the coffee shop.
明日の10時にコーヒー屋さんで会いましょう。



まとめ



meet


初めての「会う」 
双方向の「会う」



see


数度目の「会う」 
自分から会いに行く「会う」 一方的に見かける



以上 meet と see の違いについてでした。