2016年11月5日

英会話なるほどフレーズ100

英会話なるほどフレーズ100



英会話なるほどフレーズ100のレビュー


英語を話せるようになるには、文法や単語の理解も重要ですが、英会話のフレーズに慣れ親しむことが一番の近道のような気がします。
例えば、日本人でも慣れ親しんだ「Thank you !」というフレーズに関しては、私達は文法や単語を意識することはなく使うことができますよね。
文法的にはこれは命令文で、単語としてはThankが感謝するという意味で、意訳するとありがとうになる・・・などと説明されても話す上では蛇足にしか感じません。
一言、二言で済むようなフレーズを自分の中にたくさんストックしておくことはそれだけで十分英語を話す上での自信に繋がると思います。

というのも、日常での単純な受け答えなら短いフレーズだけで済むことが多々あるからです。
もちろん、長いフレーズの会話だったり、長い文章を書く際には文法や単語を把握しておかないとまともな英語にはならないかもしれませんが、結局は短いフレーズを膨らませたものだったり、短いフレーズの組み合わせだったりすることも多く、英語を学ぶ上で短いフレーズを多く知っているということは圧倒的な基礎力となると思います。

料理で言うと、文法がレシピで単語が食材、短いフレーズはスーパーなどで売っている簡易お惣菜や冷凍食品といったところでしょうか。
お惣菜単体でも料理と言えるものもあったり、数種類を盛り付けて立派に食卓を飾ったり、お惣菜を利用してレシピの品を簡略的に完成させたり。 少なくともゼロから料理を作るよりはるかに取り組みやすいということは分かってもらえると思います。
短いフレーズを知っているということも同様に、会話、文章を作る上で取り組みやすくなる材料なのです。

しかし、巷で売っている英会話の本では、場面やシチュエーション別にその時必要な英会話のフレーズを載せているというものが多く、「そんな場面しょっちゅう出てこないよ!」と言いたくなるものや、そもそもフレーズ自体が長めのものが多かったりします。
もっと日常的に繰り返し使用できるような短いフレーズのものはないかと探してみたところ、『英会話なるほどフレーズ100』という本に出会いました。


英会話なるほどフレーズ100


ネイティブなら子供の時に身につけるような簡単なフレーズを100個解説してくれている本です。
フレーズは2,3語で構成されたものが多く単純ですが、あなどるなかれ、きっと英語圏で暮らす上では不可欠であろうと思えるようなフレーズがたくさん載っています。
それぞれフレーズから応用した文章の作り方や、誤った使い方などを解説してくれている点も大変参考になると思います。

英会話なるほどフレーズ100 例1

英会話なるほどフレーズ100 例2




見開きで見やすく、親しみやすい挿絵と詳しい解説、さらにCDまでついているのですから親切なことこのうえないです。
海外ドラマや、洋画でも耳にすることが多々あるような超基本フレーズ集なので、視聴中この本で学習したフレーズが出てくるたびにきっとテンションがあがることでしょう。
フレーズに慣れ親しんで、英語を上手に料理していきましょう!



以上、英会話なるほどフレーズ100のレビューでした。






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