英語はもっとフレーズで話そうのレビュー
「 英会話なるほどフレーズ100 」を終えた方におすすめしたいのがこの「英語はもっとフレーズで話そう」という本です。
英語はもっとフレーズで話そう
こちらの本も英会話なるほどフレーズ100と同じで、「旅行先で」「レストランで」など特定のシチュエーションに限ってまとめてあるような英会話フレーズ集ではなく、私達が日常で使いそうなフレーズをまとめてある本です。
英会話なるほどフレーズ100が子供が使うような超基礎フレーズというコンセプトなのに対し、こちらの本はもう少し若者や大人が使いそうなフレーズがまとめてあります
。
だからと言って極端に難しくなっているというわけではなく、使われている単語も平易で、最短で2語、平均で5~6語という短くて覚えやすい表現で構成されています。
フレーズの数は263個と少しボリューミーです。
イラストと文章でどういう場合にそのフレーズを使うのかの説明があるので、自分がフレーズを使用する際のニュアンスが掴みやすく頭にも入りやすいと思います。
文法はもちろん大事ですが、文法だけを覚えても話せるようにはなりません。
フレーズを覚えて繰り返し口に出すことが英語を話せるようになる着実な方法です。
楽器で考えてもらうと分かりやすいのではないでしょうか。
例えばギター。
理論や楽譜を読めるようになることも大事ですが、最初はコードを覚えてひたすら練習するのがベストです。
楽器に触れないことにはうまくなりませんよね?
英語も同じで、フレーズを覚えて実際に使ってみることが大事です。
日常で出てくるフレーズも多く載っているので、発音してみるだけでなく、普段の生活の中で「あ、この場面は英語だとあの本のあのフレーズが使えるな」とアンテナを張って意識しているとより早く身につくことと思います。
かなりの良書です。
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