そしたらを英語で言うと?
日本語でよく「そしたら」という表現を使いますが、英語ではなんというのでしょうか。
使い方を見ながら解説していきたいと思います。
そしたら
upon doing so
例文
Yesterday, I came home. Upon doing so, my dog escaped out the door.
昨日、家に帰りました。そしたら犬が逃げ出しました。
She told me her secret. Upon doing so, we became closer.
彼女は私に秘密をおしえてくれました。そしたら私達はもっと親密になりました。
upon doing so は「~したらその途端」というニュアンスのある「そしたら」です。
日本語と完全に同じ感覚で「そしたら」を使えたらいいのですが、残念ながら当てはまらないケースもあります。
当てはまらないケースの例文
I found my stolen bicycle. Upon doing so, my other bike was stolen.
盗まれた自転車を見つけました。そしたら別の自転車を盗まれました。
この「そしたら」は日本語としては違和感がありませんが、自転車を見つけたあと家に帰ってから別の自転車が盗まれていたことが分かったという時間差が結構あるので、ネイティブの方によるとこの文章は少し違和感があるそうです。
あくまで up doing so は「~したらその途端」という意味なのです。
しかし、我々日本人もたいていはその途端という意味で「そしたら」を使うので、あまり問題はないかと思います。
「そしたら」は会話の中でも頻出のワードの一つだと思うので、ぜひ英語版の「そしたら」= upon doing so を活用してみて下さい。
以上、「そしたら」を英語で言うと?でした。