なるべくを英語で言うと?
日本語でよく「なるべく」と使いますが、英語ではなんというのでしょうか。
使い方を見ながら解説していきたいと思います。
なるべく
as ~ as possible
例文
I am running as fast as possible.
私はなるべく速く走っています。
He always gets up as early as possible.
彼はいつもなるべく早く起きています。
Could you come as late as possible?
なるべく遅く来て頂いてもいいですか?
I send you letters as often as possible.
なるべく手紙を送ります。
これは学生時代に習う有名な構文の一つですね。
この構文の日本語訳は「できるだけ」という言葉で覚えていらっしゃる方がほとんどだと思います。
しかし、実際我々が日常的によく使うのは「なるべく」の方ではないでしょうか?
なので、英文で「なるべく」を考えると、「できるだけ」で覚えているこの as ~ as possible というフレーズがパッと出てこないという事態に陥ってしまいがちだと思います。
仮に「なるべく」をなんとか「できるだけ」に変換することができたとしても、『なるべくってことはできるだけってことだから…』などと考えていると時間がかかってスムーズな会話になりません。
このフレーズに限らず、素直に教科書や参考書などの訳をそのまま覚えるだけではなく、あらかじめ自分が普段使う言葉に置き換えてフレーズの訳を暗記しておくということもスムーズな会話への近道の一つだと思います。
自分の努力を相手に伝えようとするときや、相手に努力を促す際によく「なるべく」という言葉は使うので、日本語での日常会話でも「なるべく」は使用頻度の高めなフレーズだと思います。
きっと英語で話していても「なるべく」を使いたくなる瞬間がくると思うので、ぜひ「なるべく」=as ~ as possible を覚えておきましょう。
以上、「なるべく」を英語で言うと?でした。